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まず繊維の多い食事を摂ることです。繊維は消化されず大腸内の内容物を増加させて、蠕動運動を刺激し、排便を促進させると共に、保水性が強く水分を多量に含んで、便を軟化させ便秘の予防と改善に役立ちます。
特に牛蒡、切干し大根、人参、南瓜、ピーマン、枝豆、もやし、おから、キャベツ、筍、薩摩芋などがよいでしょう。
老人性の便秘には薩摩芋をお薦めします。また海藻類も多量の繊維を含有しており、海苔、昆布には5〜6%、若布は2.7%、ひじきには9.2%も含まれています。
干椎茸も8.9%と繊維の多い食物です。
またコンニャクに含まれるグルコマンナンという繊維も、水に溶けて膨化しやすく、便通を促進します。
小豆も便秘の食べ物として昔から知られ、民間伝承では1回に小豆30gと根昆布を20gを煮て食べることを続けると、便秘が解消されるといわれています。
繊維の必要量は、体重10kgにつき1gですから、50kgの人なら1日に、5g以上必要なのです。
果物で良いのは、苺、柿、林檎などで、なるべく皮ごと召し上がってください。みかん類は、よく噛んで袋ごと食べてください。
特にお薦めしたいのは、いちじくです。出回り時期は1日、3〜5個を1週間くらいお食べになると素晴らしい通便作用をもたらします。
漢方では、乾燥した果実を無花果と呼び、煎じて宿便の便秘薬に用います。昆布茶やハブ茶、ドクダミ茶の常用も改善に役立ちます。

また便秘の解消には、運動も必要で、体操とか散歩が効果があります。
夜おやすみになる前に、あおむけに寝て脚をあげるとか、おなかの筋肉を強くするような運動をするのもいいことです。
望ましいことではありませんが、どうしても便秘薬をという方は、比較的緩和な植物性のセンナ葉やアロエなどのご利用が良いでしょう。
しかし妊産婦の方の薬の連用は流産の恐れを伴いますから、注意が必要です。
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