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海藻類、中でもワカメは早春から6月までに採集したものを食用にするので、その名があるといわれます。
ワカメのメは海藻のことです。ヨード、カルシウムといったミネラル分やビタミン類をたっぷり含み、便秘の解消、骨歯の強化、利尿作用によるむくみの除去、髪つやの増進、高血圧や血栓の予防と改善など多くの効用をもちます。
カルシウム含量は乾燥品で、食物中最高の1%近くもあり、繊維質も2.7%と圧倒的に多く、胎児の成長を願う妊産婦の方や、若い方の美容のために、ぜひ食べていただきたい旬の食物のひとつです。

昆布は奈良時代、夷(えびす)の住む蝦夷地(北海道)で採れる布のような海藻ということで、エビスメといわれていました。
また広い布を広げたように海中でゆらめいているので、広い布と書いてヒロメと呼ばれました。
コンブの名のついたのは、平安時代になってからです。
コンブは褐藻類に属する海藻ですが、決して1種類だけではなく、日本産だ けでもマコンブ、リシリコンブなど27種類もあります。
その成分として、甘味をつけるグルタミン酸や、粘りをつけるアルギン酸を含むとともに、甲状腺の肥大を防ぎ、骨の発達を促進するヨードや、小便の出をよくし、むくみをとるカリウムを多量含んでいます。
また、歯や骨の発育に欠かせないカルシウム、そしてビタミン類や繊維なども豊富に含有しています。
高血圧や便秘症の方や、むくみの出やすい妊産婦、美容を望むご婦人に、ワカメと同様、最適の食物のひとつといえましょう。 |
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